「いかあ屋」とは

暮らしを支えるまちの居間「西ノ島みんなの家」

西ノ島町コミュニティ図書館「いかあ屋」のメインコンセプトは、西ノ島の暮らしを支えるまちの居間「西ノ島みんなの家」です。小さな島だからこそお互いの顔が見える安心感から、人びとがひとつ屋根の下に集まって、情報に出会い、ものに出会い、ひとに出会う場所となることを目指します。西ノ島町に暮らす人びとを支え、西ノ島町から旅立った人びとをつなぎ、そして西ノ島町を訪れる人びとを温かくもてなす場として、コミュニティをつなぎあう図書館となります。

「いかあ屋」の意味

「いかあや」は、西ノ島弁で「行こうよ」という意味の言葉です。誰もが行きたくなるような場所になってほしいという思いが込められています。

また西ノ島では、同じ名字の人々が多く暮らしているため、お互いのことを屋号(家ごとの名前)で呼び合う習慣が残っています。そんな島の家々と同じように、図書館もみんなの家となるよう屋号を組み合わせました。

「いかあ屋に、いかぁや(行こうよ)」と、誰でも呼びやすく、西ノ島らしい愛称となりました。

ロゴマークは、海・家・本の3つの要素を組み合わせて作成しました。みんなの家となる図書館を囲むのは、島に馴染みの深い海の波を繋げて作っています。みんなが手を携えて図書館を囲んでいるイメージも重ね合わせています。

 

 

 

 

 

 

  • 施設概要
  • 愛称とロゴマークのデザインは、西ノ島町出身のグラフィックデザイナー・まの悠さんによるものです。
    まの悠さんウェブサイト:http://marumi03.petit.cc/